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【お酒のプロに聞く!】大阪お酒事情①【ワインバーデビューの心得】

【お酒のプロに聞く!】大阪お酒事情①【ワインバーデビューの心得】

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大阪で飲みに行くならどこがいいの!? そんな疑問に大阪飲み事情に詳しく、ワインバーを営む三吉隼人さんに教えてもらいました。超タメになる“ワインバー初心者の心得”と、“大阪でお酒を楽しむならココ!! ”4選(こちらは②でどうぞ)も聞いちゃいました。

教えてくれたのは
ワインショップ&バーオーナー
三吉隼人さん

PROFILE
イタリアにてワインのソムリエ資格を取得後、日本では珍しいイタリア全土20州のワインを扱うナチュラルワインのセレクトショップ「イル・ソッフィオーネ」を立ち上げる。ワインの魅力をより伝えたいという想いから、2023年には直営のワインバ「su」をオープン。ワインも、“大阪飲み”もこよなく愛する。

ワインショップ
イル・ソッフィオーネ
世界各国の魅力あるワインを店頭、オンラインショップで販売するワインショップ。

SHOP DATA
大阪府大阪市北区中之島4-1-18 1F
営業時間/12:00~19:00
定休日/月+隔週火
https://www.instagram.com/il_soffione_official/

立ち飲み文化が根付いた大阪は
ワインバーデビュー最適の地!

ワインバー初心者の心得

①香水はNG
「ワインは香りも楽しむもの。ちょっと格式高いところは香水を理由に入店できないところもあります。ワインバーは狭い空間なのでほかのお客様にも影響してしまいます」

②一杯めはお任せ、おすすめを飲むべし
「“甘くなくて、辛口ですっきり系の白”とオーダーされる方は結構多いですが、お店側からするとそれは白ワインの“基本”。好みを伝えられているようで伝えられていないです」

③気に入ったワインラベルは撮影
「ラベルを見せればお店の方はどんなワインなのかはだいたいわかります。初め
てのお店でも好みに近いものを提案してくれて、ワインの幅が広がります」

④写真の撮りすぎはNG
「ワインバーではワイン、会話を楽しんで。写真ばかりに気を取られていると、ほかのお客さんにも影響が……! 写真を撮りたいときは“撮ってもいいですか?”と聞くのがベター」

――バー初心者としてはハードルを感じてしまうのですが、楽しみ方を教えてください。
「まずはマスターと話をすることですね。バーはお酒と会話を楽しむ場所なんです。“〇〇を見て来た”、“〇〇さんから聞いた”など、来店のきっかけから会話を始めるといいと思います」
―― まずは会話からなんですね。はじめましてなのに話しかけるなんて!と思っていました(笑)。例えば1杯だけ飲んでサクッと出てくるのはアリなんですか?
「全然アリですよ。むしろ、お酒1杯をダラダラ飲むほうがNGなんです」
―― 真逆なんですね!
「サクッと飲んで、サクッと出る。お店的にはその方がウェルカムなんですよ。まずはお酒を頼んで、マスターと少し会話して雰囲気を掴んでみる。もし“なんか違うな”と思ったら、そのまま出てしまっても問題ありません」
―― なるほど。そもそも、お酒の注文もどうしたらいいのかわからなくて……(笑)。
「カクテルバーでもワインバーでも、まずは“マスターのおまかせ”が間違いないですね。カクテルバーなら、ショートカクテルかロングカクテルか、アルコール感が苦手かどうかを伝える。ワインなら、赤か白かを伝えるだけで十分です。あとは、お店の方がその人の雰囲気を見て、合いそうなものを選んでくれます」
――わからないからこそ、あれこれ伝えたくなってしまいそうです(笑)。
「お客さん側から情報を出しすぎると、お店側も迷ってしまうことがあるんです。重い、軽いも感じ方は人それぞれなので、あえて伝えないのもアリ。まずはその1杯を飲んで、会話を楽しみながら感想を伝えてみてください。そうすると“2杯目はこんなのもありますよ”と、その感想を踏まえた提案をしてくれます」
―― まずは基準となる1杯を楽しむ、ということですね。三吉さん的に、ワインバーの見極め方はありますか?
「ワインに少し知識があるなら、グラスワインを頼むのもひとつですね。グラス1杯から出しているワインの内容を見ると、そのお店がカジュアルに楽しめるタイプなのか、ワイン好きに向けたお店なのかがわかります」
――ベースとなるワインで、お店の方向性を判断しているんですね。ちなみに、ワイン初心者におすすめの楽しみ方はありますか?
「ナチュラルワインがおすすめです。生産者が若いことも多くて、エチケット(ラベル)がおしゃれだったり、味わいがわかりやすかったりするんですよ。アルコール感が苦手な人でも飲みやすい、少しジュースっぽいものもあります。ワインバーは管理もしっかりしているので、おいしいナチュラルワインに出会えると思います」
―― グラスワインを楽しめるようになったら、その先は?
「オレンジワインもおすすめですね。白ワインなんですが、ぶどうの果皮や種子を一緒に漬け込んでいるので、少しオレンジがかった色になるんです。そこから“オレンジワイン”と呼ばれていて、香りが華やかなものが多い。マスカットやライチのような香りがするものもあって、ワインの世界が少し広がると思います。それから、気に入ったワインに出会ったら、ラベルを写真に撮っておくのもおすすめです。初めて行ったお店で“このワインがおいしかったんですが”と見せると、同じ生産者の別のワインや、好みに近いものを提案してもらえます」
―― 大阪の飲み事情はいかがですか?
「大阪には“立ち飲み”文化が根付いているので、サクッとお酒を楽しんだり、新しいものに挑戦してみたりするのにぴったりな街だと思います。ワインを好きになるキッカケも、立ち飲みでサクッと飲んだことがキッカケという人も結構いますし。大阪って、おいしいワインを手頃に楽しめるんですよ。グラスワインで1200円くらいとか。立ち飲みでもワインを楽しめるお店が多いので、ワイン、ワインバーデビューをしたい人は、大阪旅行のついでにふらっと寄ってみるのもいいと思います」

text_KYOKO FUSE

mini2026年3月号より

Editor

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