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【永野芽郁】『mini1月号』表紙制作秘話【SixTONES】

【永野芽郁】『mini1月号』表紙制作秘話【SixTONES】

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SixTONESさん

miniでは2度目となるSixTONESさん全員表紙のSPECIAL EDITONを作らせていただきました。
事前のスタイリストとのコーデチェックでは、どれを誰に着てもらうかの当て込みで大悩み。これ、グループ撮影のときのあるあるなんです。絶対●●くんだよね!となる衣装もあれば、▲▲くんにも■■くんにも着せたい…!となることも多くて、でもこの当て込みが本当に重要じゃないですか!? ファンの方はどんな姿を見たいかな、と毎度ぐるぐる考えながら決めています。ともあれ、北斗くんにはメガネ!というのは最初から決めていました。似合いますよね~。あと、前回も萌え袖カーデを着てもらった髙地くんですが、今回もピンクのパンツにしていて、最年長の髙地くんに意外と可愛い衣装を選びがちなのも、miniあるあるなのかもしれません。ちなみに、スタイリストが「これ一番おしゃれなコーデだから!」と息巻いていたのは樹くんに着ていただいた衣装でした(笑)。慎太郎くんは自らくまさんみたいになってもらいたくてトレンドのブラウンのワントーンコーデ、ジェシーさんは背が高いからパンツの丈が一番長かったスタイリッシュなオールインワンのコーデを、きょもさんはデニムセットアップ似合いそうだよね、でも可愛さほしいから帽子合わせたい、といった具合で当て込み完了。

取材当日、ヘアメイクが上がった順にソロカットから始まった撮影。大の大人をつかまえてぬいぐるみを持たせて、自分は何をやってるんだ……と俯瞰で思いながら(たぶんご本人たちはもっとそう思っていたかもしれませんが!笑)、そこはプロの集まりですから、かっこよくもおしゃれに可愛く、ファッションシュートとして成立させてくださいました。ゴリゴリかっこいい爆イケおにいさんなSixTONESさんですが、やっぱりこういうのもまだまだ見たいじゃないですか……! ソロページは特に自信作ですので、ぜひTeam SixTONESの皆さまのお手元に置いていただきたいです。
ちなみに髙地くんにポージング資料を見せながら、こんなかんじでおんぶしてほしいんです、と説明してトライしてもらうも、用意したくまさんがお腹出てるわ手足短いわですぐ落っこちちゃう事態に。「誰か手伝って~!(笑)」となるなど、意外と大変だったというウラバナシも。
また、北斗くんには会うたび、貴社所属タレントさんのmini初表紙は北斗くんのソロでしたね~という話になります。某スタジオの小さな窓しかない薄暗い小部屋で、かなり短い取材時間で撮らせていただいたのですが、いつも「俺覚えてますよ~」と言ってくださり、本当にいい人。手前味噌ですがめちゃめちゃ名作だと思っておりまして、かなりのお気に入り表紙のひとつです。あめちゃんを舐めているあの写真を表紙にすることを許可してくださったチーフマネージャーさんに一生感謝です……!

特別付録のもふもふピンナップ、今回はPP加工でツヤ感を出した豪華仕様です♡

朝から何本も取材をこなされて最後がminiの時間だったため、表紙撮影が始まったのはもう日も暮れた頃。スタジオのバルコニーに布バックをセッティングして行われたのですが、ライティングに群がる大量の虫! 東京にも虫っていっぱいいるんですね(号泣)! ホラーな状況でしたがみんな動じずキメ顔で撮影していて、プロって本当にすごいなと感心しました。「きれいに揃いすぎないように、ちょっとナナメになってジェシーさんの頭にコツンするイメージで」と北斗くんにお願いしたんですが、この抜け感がエッセンス! 効いている! 「慎太郎くんは北斗くんの背中に乗っかってちょっと前のめりに!」「髙地くん、樹くんの肩抱いてください!」など細かくお願いし、終了時間が迫るなかみんな抜群の集中力を見せてくれて撮影はすべて終了!
残り時間で、まだ取りきれていないインタビューを手分けして取り、なんとか無事にスタジオから送り出したのでした。わたしは撮影部隊担当でインタビューに参加する予定がなかったので、急遽の助っ人登板にもうリアルに汗だく! 間に合ってよかった……! 後日、テープ起こししてまとめた原稿を編集Sに送ると、「声が聞こえてきました」と言われました(笑)。間合いや言い回しをなるべくそのまま起こしたので、インタビューを読んでくださった読者の皆さまにも、まるで喋ってるような声で聞こえてるといいな、と思います。

表紙の特色選びもいつも悩みどころ! デザイナーと相談し、芽郁ちゃんは、衣装がやわらかなトーンだったので、miniでよく使う蛍ピンの濃いほうをチョイス。
SixTONESさんは、前回もそうだったんですが、なんか蛍光グリーンを合わせたくなるんですよね~。程よくPOPで洒落て見えるからでしょうか?
彼らに合うように感じます。
本誌とSPECIAL EDITIONを並べたかんじも可愛くて気に入ってます。

以上、表紙制作現場からお届けしました。芽郁ちゃん、SixTONESさん、スタッフの皆さま、ありがとうございました! そして、miniを手に取ってくださった皆さまも、ありがとうございました!

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