【尾上右近＆松田元太②】映画『ライオン・キング：ムファサ』12/20（金）公開

CULTURE

2024.12.18

――ムファサとタカは冒険するなかで、スリリングな体験やピンチに立ち向かいますが、「あれはピンチだったな……！」とお二人が思う、最近見舞われたトラブルは？

元太「出前をいっぱい注文しすぎちゃう癖があるんですよ。それで毎回、胃袋がピンチ！いつも負荷をかけすぎて申し訳なさを彼（胃袋）に感じてます……」

右近「（笑）。胃袋のピンチで言ったら……」

元太「（焦りながら）胃袋じゃなくて大丈夫です！」

右近「僕はカレーが好きで、これくらいいけるだろう、って食べる量を買い被ってしまいがち。それがちょっと満腹より多くてですね、舞台の前にやってしまったことがあって。女形を演じるときで、太い帯をぎゅっと締めて胃を圧迫した状態でたくさんお辞儀をする演目で、逆流のピンチ……！若干、その日に関しては頭が高い女形になってしまいました（笑）」

―それは大ピンチでしたね……!! ちなみに松田さんは、ステージ上でのピンチは経験ありますか？

元太「アガりすぎて歌詞が飛んじゃったことはありますね。最近、タイプロ（timelesz project）で菊池風磨くんの名言（『歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと』）があったじゃないですか。それ以来、風磨くんとお会いするとハラハラドキドキしてしまう自分がいます。この記事に載ってしまうと歌詞飛ばしたことがバレて一巻の終わりなので読まれないことを祈ります……」

――最後に、これから映画を楽しまれる方々にメッセージをお願いします！

元太「『ライオン・キング：ムファサ』を観ていただくと、ムファサのカッコよさ、タカの可愛さ、ふたりの兄弟愛を感じてもらえて、『ライオン・キング』のキャラクターを改めて大好きになります。僕たちも全力で吹替えに挑みましたので、ぜひ劇場で観ていただけたらうれしいです！」

右近「ムファサがいかにして王になったか、というプロセスを感じていただける作品になっています。そこには兄弟としてのタカ、そして仲間の存在があり、決してひとりで闘ったわけではなく、いろんな影響を受ける中で彼は王の道を歩んだことがわかります。“愛”というのが大きなテーマになっていますので、見終わった後はきっと愛を持って人と接して社会を生きていこう、と感じていただけるはずです」

【尾上右近】ジャケット¥50,600、パンツ¥35,200／ともにOhal（JOYEUX）、その他／スタイリスト私物
【松田元太】ジャケット¥57,200、パンツ¥33,000／ともにCULLNI（Sian PR）

INFORMATION

映画『ライオン・キング：ムファサ』
12月20日（金）全国劇場にて公開

配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督：バリー・ジェンキンス
字幕版声優：アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、マッツ・ミケルセン、ドナルド・グローヴァー、ブルー・アイビー・カーター、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、ジョン・カニ、セス・ローゲン、ビリー・アイクナー、プレストン・ナイマン、カギソ・レディガ

超実写プレミアム吹替版声優：尾上右近、松田元太（Travis Japan）、MARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧、LiLiCo、賀来賢人、門山葉子、佐藤二朗、ミキ亜生、駒谷昌男、渡辺謙

STORY

『美女と野獣』『アラジン』を超えるディズニー映画全世界No.1ヒット作『ライオン・キング』。ディズニー史上、最も温かく切ない“兄弟の絆“の物語。息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーとの幼き日の出会いだった。血のつながりを越えて兄弟の絆でむすばれた彼らは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出るが…。「ずっと“兄弟”でいたかった」──ムファサを偉大な王にした兄弟の絆に隠された、驚くべき“秘密”とは？心ゆさぶる楽曲にのせて、『ライオン・キング』はじまりの物語を超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメント！

PROFILE

尾上右近
おのえ・うこん●1992年5月28日生まれ。7 歳で初舞台。12歳で二代目尾上右近を襲名。2018年に浄瑠璃清元唄方の名跡、清元栄寿太夫を襲名し歌舞伎界の二刀流として活動する花形歌舞伎役者。ミュージカル、ドラマ、バラエティなど多方面に活躍。映画「燃えよ剣」で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。近年の出演作に連続ドラマ『NICE FLIGHT!』、映画『身代わり忠臣蔵』、『八犬伝』、『十一人の賊軍』などがある。

松田元太
まつだ・げんた●1999年4月19日生まれ。アイドルグループ・Travis Japanのメンバー。アメリカ・ロサンゼルスへの留学を経て、2022年10月、「JUST DANCE!」をリリースして、全世界配信デビュー。俳優やバラエティー番組でも大活躍。出演作に、映画「君が落とした青空」（2022年）、ドラマ「ゼイチョー～『払えない』にはワケがある～」（2023年）、「東京タワー」（2024年／テレビ朝日）、「ビリオン×スクール」（2024年）などがある。

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styling_KAZUYA MISHIMA（Tatanca）, Hair & make-up_TATSUYA NISHIOKA（Leinwand）【尾上右近】
styling_HINATA（YKP）,Hair & make-up_Junko Usami（JOUER）【松田元太】