【mini独占インタビュー①】もふもふな永野芽郁【映画『はたらく細胞』公開中】
―― 成長や愛、笑いもあって、ほっこりしたりうるっとしたり、あっというまの2時間だったんですが、芽郁ちゃんがこの作品を通して得たものは?
「わたし自身、自分のからだについて知らないことが多すぎてたなと感じて。この作品は、勉強しようと思って見てないのに、見終わったら知識が勝手に頭の中に入っていて、“あれ、これってどうだったっけ?”って思い返すと勝手に登場人物(細胞)たちが頭の中で動き出してくれるんです。自分のからだのことを知ったことで、じゃあからだが激変するほどに生活が変わったかというとそういうわけではないけれど、意識する、ということは大事にしなきゃいけないなって改めて思いました。あと、ここまでキャラクター性が強い役をやったことがなかったので、また違う世界を見れた気がして。改めて、この仕事をおもしろいなと感じましたね」
―― 原作に寄せた、ぴょんってはねた前髪もすごく可愛かったです!
「はね具合も、監督がすごくこだわっていたんですよ! 原作ファンの方がたくさんいらっしゃる作品だから、ビジュアルに関してはすごく緻密にみんなで作り上げていたので、一つ一つ現場で微調整をしながらやりましたね」
―― 撮影中に苦労したことはありました?
「わたし、とにかく酸素を運ぶために走ってるんです」
―― 思いました、めちゃめちゃ走るやんって(笑)。
「そう、めっちゃ走って。もちろん使われてないカットもあってトータルだと相当走っているので、息が上がってることが多いんですよ。でも、リアルに走ってるわけではなくお芝居として走っているので、たとえばカメラとスピードを合わせたりもしてるわけです。そのなかで息はめちゃくちゃ上がってるから、ちょっと酸欠気味になってきちゃって。そういう意味では大変な部分はちょこちょこあった気がします。あと、こんなに脚を出してる役もあまりやったことなかったんじゃないかな? 結構ぽんこつな役だったので、転ぶシーンなんかもあって、膝とかいろいろ守りながら、でも守りすぎてるのを見られてはいけないし、転ぶって難しいんだなって思いました(笑)」
Editor
mini編集部
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