【橋本将生/猪俣周杜/篠塚大輝】「まさきとしゅーととしの」表紙制作秘話【timelesz】

今回、3人の表紙起用が決まり、この号の大テーマをどうするか、ああでもないこうでもないと編集部で喋り続けたのが数か月前。結果、mini的夏のマストアイテム「Tシャツ」と、ストリートのおしゃれに欠かせない小物「メガネ」の2つをフィーチャーすることに。

テーマは決まりましたが、じゃあ3人にどんな衣装を着てもらうか、スタッフ一同で悩みに悩み、「表紙は色を入れて可愛くしたいんだよね」「ユニフォームT流行ってるけどどう？」「フレッシュなイメージで全員白Tは？」「白Tはタイプロでさんざん見たじゃん？」などと熱いディスカッション。

「ライブのアンコールやイベントでアイドルがどうぶつのかぶりものとかするの、めっちゃ可愛いですよね」「Tシャツとメガネ関係ないけどそれはかわいい……じゃあさ、ピンナップの片面それにするのは？ もう片面はメガネで」というわけで、1体はピンナップ用に「Tシャツとメガネ」という本誌のテーマとは切り離していくことにして、スウェットやパジャマなどのラフな服＋どうぶつのかぶりものに決定。もう1体は、表紙と中面用に色が入った洒落たTシャツコーデに。

そこからはかぶりもの探しへ。各々検索しながらスクショを送り合い、ファッション誌だからやっぱり洒落感はキープしたいよね、と大こだわりを見せる一同。「一人は手までほしいです」「黒猫とかうさぎって絵になるよね」「篠塚くんはどう考えてもうさぎ」「黒猫は橋本くんが似合いそう」とまず二人が決定。最後まで悩んだ猪俣くんは一瞬ヒョウになりかけましたが、「違う！ くまだ！」「SixTONESのときもくまかわいかったし！」となり、くま探し開始。結果、薄いベージュのふわふわくまを見つけ、無事決定。

そして撮影前々日、衣装をリースしてきてくれたスタイリストさんとのコーデチェック。部屋着は悩むことなく、全員一致で当て込み終了。問題は表紙にもなるTシャツコーデ。似合うかどうか、並んだときのバランス、表紙で寄ったときの可愛さ……何度も何度も組み直し、当て込みして、1時間以上かけて決めたのが今回の表紙の衣装です。ちなみにメガネは、現場でいくつかかけてもらいながら決めました。

撮影当日は、限られた時間でコーデ2体撮影に、各々50問とりきるというかなりハードな内容につき、編集部総出の人海戦術！ 撮影スペースとインタビュースペースを行ったり来たりしながら、3人とも撮影してるかインタビューしてるか着替えてるかのどれかで、最後はぎゅぎゅっと押し込む形でなんとかすべてやり遂げ、ミッションコンプリート！ 本当に皆さまお疲れさまでした！ 余談ですが、100質や50質をやるときは、悩んじゃったものを飛ばしたり、あとから数を調整できるように、ちょっと多めに質問を用意しておくんですね。なので、50問に入り切らなかった回答は、もったいないのでプロフィールに入れ込ませていただきました♡ そして、なるべく本人が話したままの口調でお届けしたいというのも、個人的にはちょっとしたこだわり。インタビューを読みながら、皆さんの推しの声が聞こえてきていたら嬉しいです。

橋本くん、猪俣くん、篠塚くんはじめ、スタッフの皆さんのご協力のもと、miniお得意の“文字数多め”で、かなり濃い特集に仕上がったと思います（笑）。隅から隅まで お楽しみいただけますように！

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