【草川直弥】初スタイルフォトブック発売記念♡ スペシャルインタビュー
若手俳優として注目を集める草川直弥さん。
ベビーフェイスでどこか放っておけない“バブみ”がチャームポイントではあるけれど、ファッション好き、美容好き、カメラ好き、ラーメン好き.…etc.と、多面体のようなきらめきを見せる彼の魅力に虜になる人が続出。
今回は、現時点の集大成ともいえるスタイルフォトブック『直弥いる。』の出版にあたり、今の心境を聞いてみました。
Index
撮影場所も紙質も写真も。すべてにこだわった珠玉の一冊
写真集の表紙は3パターン。3人のフォトグラファーによる表現の違いを楽しんで。『直弥いる。』通常版表紙/©SDP
+KIRARI会員限定版表紙/©SDP
――自身初となるスタイルフォトブックの制作が決まったときはどんな気持ちでしたか?
「こういったジャンルで自分の本を出したかったのですごく嬉しかったです。しかも写真集ではなく、スタイルフォトブックだったので、本当に自分の好きなことができるなぁっていうのが楽しみで、やりたいことがいっぱい膨らみました」
――スタイルフォトブックにした意図は?
「最初はスタイルブックだったんですが、今回、3人のフォトグラファーの方に撮っていただいたのですが、スタイルブックとしてはもったいないくらいに素敵な写真をたくさん撮っていただいたんです。なので今回、新しく“スタイル”に“フォト”をつけて、“スタイルフォトブック”というものにしました。“フォトスタイルブック”というのは名称として既にあったようなのですが、“スタイルフォトブック”というふうにつけている方はいなくて、『お、いいじゃん』と」
――今回のスタイルフォトブックのテーマは?
「素の“直弥”を見せたいなと思ったのと、僕、結構、ベビーフェイスとかバブいって言われることが多いんですけど、そういうバブさとか、儚さとか、いろんな自分を見せたいなと。一冊で何倍も楽しめる、をテーマにしています」
――『直弥いる。』というタイトルも印象的です。どんな意味が込められているのでしょうか?
「“あなたの側にいつでもいるよ”じゃないですけど、その人に寄り添うような、この本を読んだ方が励まされるような、そういう思いも込めたし、“直弥いる。”っていう言葉がファンの皆さんのあいだで流行ったらいいなと思いまして(笑)。『あ、ここにもいる』みたいな(笑)。いろんな意味が込められています」
――タイトルはご自身で決めた?
「そうですね、いろいろ考えて。実は“スタイル”の“イル”から取った、というのもあるんです。でもそこから、いろいろ組み替えて、意味を込めて、『確かに、“直弥いる。”っていろんな意味が込められるなぁ』と思い至りまして、決まりました」
©SDP
――制作がわかったとき、グループのメンバーなど周りの人はどんな反応でしたか?
「『楽しみにしてる』っていうのは言われました」
――制作中の印象的なエピソードはありますか?
「先ほども少し触れたんですが、写真がよすぎて、選ぶのが本当に大変でした! 写真選びにも僕も初めから参加して、一から選びました。ほかにも細かいところも何から何まで関わらせていただいて。紙質とか、本のサイズ感とか、そういうものも全部考えました。なかでもやっぱり写真を選ぶのが一番大変でした。でも段々と出来上がっていく感じがすごく楽しかったです」
――すごいですね! クリエイティブなことがお好きなのでしょうか?
「好きです。すごく楽しいって思いました」
――出来上がった一冊を見て、どう思いましたか?
「もう感動しました。途中段階のコピー用紙で見る仮の状態でも十分伝わるんですけど、実際に使用する紙に印刷したものを見たら、本当に感動で。写真のよさも出てるし、もし自分が誰かのファンで、その人がこのクオリティのものを作ってくれたとしたら、これは喜ばない人はいないんじゃないかなっていうくらいの仕上がりだなと。それくらいにいいものができたと思いました」
――スタイルフォトブックでは、草川さんの素がわかるような写真から美麗なカットまで、バラエティ豊かに掲載されています。ご自身が好きだという“海”でのカットもとても素敵でした。撮影場所やシーンにはご自身もこだわったのでしょうか。
「場所も全部『こういうところがいい』っていうのをお伝えしました。たとえばラーメン屋さんも、きれいなお店というよりは、昔ながらのラーメン屋さんがいいだとか。僕のわがままをほとんど聞いてくださって。撮り下ろしの海のカットも、いくつかロケ先の候補を見せていただいて決めたりとか。本当に全部に携わらせてもらいました」
――印象深い撮影場所はありますか?
「古民家とか海とか、撮り下ろしの部分は全部思い入れがあります。撮影は3日間あって、1日目と2日目はスタジオで、3日目は千葉のほうに行ってロケをしたんですけど、その日もすごく印象的でした」
今だからこそ素の部分も、カッコいい部分も見せられる
楽天ブックス限定版表紙/©SDP
――“ファッション番長”ともいわれる草川さん。書籍中にも私服カットが掲載されています。いつからファッションが好き?
「中学生ぐらいのとき、兄に連れられて古着屋に行ったのがきっかけですね。そこから洋服は好きです」
――ファッションのこだわりは?
「サイズ感とシルエットは気にします」
――書籍内の私服は本当に全部ご自身で?
「はい、全部僕の私物です。スタイリングは家で全部決めました。洋服も靴も、全部自分で持ってきたので、今回でスタイリストさんの大変さがわかりました(笑)」
――昔と今で、ファッションの好みが変わったなと思うことはある?
「色が落ち着いてきたかもしれない。もちろん今も色物は着るんですけど、前はオールブラックコーデは『あんまりおもしろくないかな』と思ってしなかったんですけど、最近はしてみたりとか、そういうふうには変わってきてるのかなと思います」
――美容もお好きだと伺っています。最近のマイブームがあれば教えてください。
「パックは毎日しているんですが、なかでも撮影の前日は“ナンバーズインの9 番”のパックをしてます。9番はリフトアップするので、撮影前はそれを必ず使うのが定番になってます」
――美容はいつから好き?
「いつだろう? 学生時代に肌が荒れ出してからかな? もともと肌もそんなに強くないので、自分で皮膚科に行っていろんなモノを試して、いろんなスキンケア法も試してみて……というのがきっかけだと思います」
©SDP
――これまでグループ活動と並行してモデル、俳優と様々なメディアで活躍されていた草川さん。このスタイルフォトブックが現段階の集大成ともいえる気がします。これまでの道のりを振り返ってみて、どうですか?
「今年で27歳になったのですが、27歳になったからこそ素の部分も見せられるし、カッコいい部分も見せられるような気がします。スタイルフォトブックでここまでさらけ出すのは結構恥ずかしいことだと思うんです。前の自分だとちょっと照れくさいなって思う部分もあったんですけど、今は見てくれる人がいるので、ありのままの自分を全部出せたと思います。
それから今回、このスタイルフォトブックを作る、ということになって話し合ったときに、ファンの皆さんと一緒に作るページを作りたいなって思って。僕のイラストや質問を募集したり。そういったページもあるんです。こういうことができたのは、グループとしても7年やってきていて、長年、続けてきたからこそできた皆さんとの絆のおかげだなと。今だからこそできた一冊だと思います」
――素の表情まで見られるのは貴重ですね!
「こうやって写真で見る素の表情はほとんどないと思います」
――そして、グループとしては5月に武道館公演を成功させ、個人としてもドラマや舞台に引っ張りだこです。今後のビジョンを教えてください。
「グループとして7年かけてやっと武道館に立てたんですけど、この7年、常に順調だったかというと、そうではないときもありました。だからこそ、リーダーのHAYATOが武道館で言った『3年後にドームに立つ』というのを、本当に実現したいなと思っていて。なのでここからはもっともっと勢いをつけて、自分が挑戦したいことをいっぱいやっていきたいと思っています。個人としてはお芝居を頑張りたいと思っているので、いろんな自分を見せていきたいなというビジョンがあります」
――お芝居ではどんな役柄にチャレンジしてみたい?
「最近やらせていただいている役が怒ったり、その場をかき乱したりと緊張感をもたらす役が多かったので、コメディをやってみたいです。ずっと感情に力を入れているわけではないような。それは面白そうだなと思います」
――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「このスタイルフォトブックを出せたのは、間違いなく、僕を応援してくれる皆さんのおかげなので、本当に感謝を込めてありがとうと伝えたいです。この本を作るときにも話したのですが、女性の方のスタイルブックって結構多いのに、男性の方のものはあまりないと思うので、男性版の見本になるようなスタイルブックにしたいなと思っています。僕のことを知らない人もこれを機に知ってもらえたら嬉しいです」
●PROFILE
草川直弥(くさかわなおや)
1998年4月6日生まれ。東京都出身。俳優として、映画『決戦は日曜日』、メ〜テレ『his〜恋するつもりなんてなかった〜』、フジテレビ『問題物件』、舞台『サザエさん』などに出演。大の美容・スキンケア好きであらゆるスキンケアグッズを網羅。毎日お肌のケアに力を入れている。ドラマ・映画好きで、新作映画が公開される度劇場へ足を運んでいる。ダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のメンバーとしても活動中。’25年春ツアー日本武道館公演2Days含む全公演完全満員御礼。また個人としては自身初となるスタイルフォトブック『直弥いる。』を7月30に上梓。今、大注目の若手俳優&パフォーマーの一人。
●INFORMATION
スタイルフォトブック『直弥いる。』
撮影:嶌村吉祥丸/神戸健太郎/山根悠太郎/¥3,300/SDP
今注目を浴びる大人気のカメラマン3名によって撮影。海や夜景、古民家、公園、車など様々なシチュエーションで撮り下ろしたカットには、草川直弥の魅力である「バブみ」はもちろん、「かっこよさ」「おしゃれさ」「可愛さ」もありつつ、それぞれのカメラマンが写し出した等身大の草川直弥の「儚さ」と「力強さ」、「無邪気さ」と「大人っぽさ」といったこれまで出会ったことのない草川直弥が詰まった一冊。
text & edit_ATSUKO KOBAYASHI[mini WEB]
Editor
mini編集部
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