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【玉井詩織】初写真集が二作同時発売♡ スペシャルインタビューをお届け!【ももいろクローバーZ】

【玉井詩織】初写真集が二作同時発売♡スペシャルインタビューをお届け!【ももいろクローバーZ】

ももいろクローバーZ玉井詩織さんが芸能生活20周年、そして30歳を迎えたことを記念して二作の写真集をリリース。

ベトナムで撮影を行い、玉井さんの自然体な姿がたっぷり見られる『たまゆら』、脚本家・生方美久氏が描き下ろした三つのストーリーをベースに写真家・濱田英明氏が撮影した『しおどき』と、さまざまな姿が撮り収められた初の写真集についてお話を聞きました!

Index

いい意味で少しずつ自分の殻が剥がれていっている気がする

ともに写真集『たまゆら』より/©SDP

――初めての写真集を出すと決まったときはどんな気持ちでしたか?

芸能生活20周年というのはマネージャーさんに言われるまで気づいていなかったんですけど(笑)、節目の年が重なった奇跡的なタイミングに写真集を出させていただけることになって本当に嬉しかったですし、私自身にとってもプレゼントになりました。そしてこれだけの年数を活動できているのもファンの方々がいてこそのことで、受け取ってくださる方がいないと成り立たないお仕事なので、いつも応援してくださるみなさんに日頃の感謝の気持ちをこういう形でお届けできるのは本当に幸せなことだなと。それから、写真集の規模の大きさにも驚いていて。取材の量やセレクトの工程とか、撮る前よりも撮ったあとから写真集のすごさを実感して噛み締めているところです(笑)。こうやって二作同時に発売できるというのもすごく贅沢なことでありがたいですし、自分的にも大満足できるものができたので、多くの方に届くといいなと思っています」

――写真集ではドレッシーなスタイルからラフな部屋着までとても幅広い衣装を纏った玉井さんを見ることができますが、衣装でのこだわりは?

「ぶわ〜っとすごい量の衣装のなかから選んだんですけど、気になるものから自由に着ていいよ、という感じだったので、『写真集の衣装ってこんな感じで選んでいくんだ!』と最初はびっくりしました。自分のなかで明確にビジョンがあったわけではなかったので、着てみた感覚みたいなもので選んでいったんですけど、ファンの方たちに手に取ってもらう機会が多い作品だと思うので、黄色の衣装や、逆に普段あまり着ることがないものにも挑戦してみました。それにちょっとエレガントなワンピースとか露出が多めの衣装も、この年齢だからこそいやらしくならずに着られるのかなと思って、同性や同世代の方に可愛いなと感じてもらえるようなファッショナブルなものも選んでいきました

――お気に入りのカットを教えてください!

「いくつかあるんですけど、『たまゆら』花柄の水着で撮っている写真が好きですね。撮っているときからこれが表紙になるのかなと勝手に思っていました。無造作なヘアとかがすごく自分らしくて、等身大でお気に入りです。『しおどき』“下北沢で自由に生きるフリーター” 鈴木詩帆のストーリーでの髪を切るシーンは、撮影しながらも10代のころに自分がバッサリ髪の毛を切ったときのことを思い出して。自分と全然違う人生だけど、重ね合わせられる部分だったのでグッとくるところがありましたし、見てくださるファンの方にも玉井詩織らしさみたいなのを感じてもらえる、ちょっとエモいカットかなと思います」

ともに写真集『たまゆら』より/©SDP

――写真集について、周りの方からはどんな反応がありましたか?

普段活動している範囲からさらにもう少し外側にも届いているような感覚があって、いつもはそんなにリアクションがない友だちとか、お仕事で会った方から『写真集出すんだね』という言葉をいただいて、それだけ大きいことなんだなと実感していますし、割と女性からの反応が多くって、それは狙い通りで嬉しいです」

――メンバーのみなさんからの反応はどうでしたか?

「写真はまだ見せられてないんですけど、どう思っているんですかね。ベトナムのお土産を渡したときは『ベトナム行ってきたんだ!』『写真集撮るんだ!』みたいな反応でした」

――改めてご自身の写真集をご覧になって、自分の変化を感じたり、発見はありますか?

「撮影の仕方や作り方が違う二作なんですけど、両方を通して自分の好きと周りから見て似合うものは意外と違うのかなと思いました。客観的に見たらこういう服が似合うんだなと気づくいいきっかけになったし、写真のセレクトでも自分だったらこの表情は選ばないな、と思うものも、周りの方が見たらすごくいいものかもしれなくて、自分ひとりの判断だけだと意外と見落としてしまうところがあるのかなと思いました。あと、自然体でカメラの前に立てるようになりましたね。撮られているという意識が強くなると表情もバリエーションがなくなったり、ポージングもかしこまっちゃうんですけど、今回の写真集はポーズや表情を強く意識したわけではないからこそ、自分のなかでも新しい発見があって。年齢を重ねていくなかで、いい意味で少しずつ自分の殻みたいなものが剥がれていっているのかなと思っています

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