【吉野北人】メンバー内で、自身が序列1位になるのは何ランキング?【映画『遺書、公開。』】
現在公開中の映画『遺書、公開。』で、映画初主演となるTHE RAMPAGEの吉野北人さんに独占インタビュー!
撮影中の他のクラスメイト役とのやり取り、ご自身が楽曲制作に携わった主題歌へ込めた思いから、「THE RAMPAGEメンバー内で、自分自身が序列1位になると思うのは何ランキング?」「最近の事務所内交流は?」といった質問まで包み隠さず“公開”してもらいました!
――今回演じた池永柊夜と、吉野さんご自身との共通点はありましたか?
「あまり前に出て目立つようなタイプじゃないけど、正義感があって“これは違うんじゃない?”と思ったらはっきり言えるところは自分に近いと思います。僕も普段は前に出ないけど、一応九州男児なのでやるときはやる。いつもは控えめだけどここぞのときの強さを持っているという共通点があるので、違和感なく演じられましたね」
――主演だけどクラスの序列は19位、という難しい役どころだったと思うのですが?
「19位という絶妙な順位かつ、池永の性格的にすごく目立った立場でもないので、あえて“座長”“主演”みたいな意識をせずに居るようにしました。完成した作品を見ても、いい意味で目立ってなくてよかった、と。監督も、主要人物だから特別、ではなく生徒ひとりひとりのキャラクターを明確に作って、助言してくれてやりやすかったです。撮影中は毎朝、監督がメイクルームに来てくれて「今日どう?」って話しかけてくれるところから始まって、「今日はこういうシーンだから、こういう風に行こうと思います」みたいな確認を現場でいきなりではなく事前に話せたので、緊張感があるシーンが多かったけど、現場の雰囲気はとてもよかったです」
――緊張感、見ているこちらにも伝わりました。
「後半になるほどどんよりしてきましたよね。薄暗い教室で、気持ちも重たく沈んできて……。クライマックスに向けてより集中しましたし、緊張感が増していきました。普通は、現場入って最初は緊張していてだんだんほぐれていくけど今作では完全に逆っていう。あ、でも本番以外の時間はみんなで差し入れを囲みながらわいわい話したりしてましたよ!」
――教室のシーンが多い作品ですが、他のクラスメイトとの撮影時のやり取りや裏話を教えてください!
「クラス全員と一通り話しましたね。志田(彩良)さんとのシーンが多かったので特に話す機会が多かったんですけど、ギャップがあって面白かったです! 僕のなかでドラマ『ドラゴン桜』の印象が強くて、真面目なイメージを持っていたけど、実際は陽な感じで、めちゃくちゃ笑うしユーモアがある方で。カットかかる度にため息ついて『はー、重たいねー』って本当に同級生みたいな感じでフランクに話していました。あと、髙石あかりさんは、まず本読みのときの演技を目の当たりにして衝撃が走りました! 同じ宮崎出身なので、どこのチキン南蛮が美味しいって話をしたり(笑)」
――宮世琉弥さんとも距離が近くなったとか?
「琉弥はアーティスト活動もしているし、よく話しましたね。他の作品もたくさん経験しているので、他の現場の話を聞いたり、『普段、主演の人はどんな感じでいるの?』って振る舞い方を教えてもらったり……」
――吉野さんご自身も制作に携わった主題歌「Drown Out The Noise」に込めた思いやこだわりは?
「作品の雰囲気的に、どんよりしたホラー系の楽曲も考えたんですけど、そのイメージと切り離して考えたほうがいいなと思い直して。感情の起伏が激しい作品なので、ロックテイストのサウンドとボーカルの力強さで表現する方向に切り替えました。もやもやした気持ちになるより、どかんと派手に攻めたかった! 物語の終わり方も『えー!?!?』って衝撃的なので、その流れで激しいロック調のエンドロールがマッチしていましたね。歌詞も、違和感あるかも、と感じたフレーズはお伝えして修正してもらったり、いろんな面で携わらせていただきました。メンバーからもかっこいい!と言ってもらえました。ちゃっかりダンスパートも作ったので、ライブでのパフォーマンスも楽しみですね」
Editor
mini編集部
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