【花江夏樹】中国アニメの魅力とこだわりのメガネ【この恋で鼻血を止めて】
about fashion
――ファッションのこだわりや好みは?
「20代の頃は色のある服が好きでよく着ていたんですが、30代になってからは落ち着いた色のアイテムが増えましたね。ブラウンやカーキが多くなったような気がします。シルエットもキレイなものにシフトしました。でも、その中でもワンポイント個性があるものが好きですね」
――男女問わず、花江さんが「おしゃれだな」と思うのはどんな人?
「月並みかもしれませんが、その人に似合っているかどうかが大事だなって思います。自分じゃ絶対に着れないようなトガッたファッションでも、この人が着ると違和感がないみたいな。金髪でヒゲを生やして、MA-1を着こなしているイケてるおじさんがいたりすると『いいな〜』って思わず見てしまいますね。自分も将来的にはそういう着こなしができるようになったらいいなと思ったりしています」
――花江さんといえばメガネ!というイメージがありますが、こだわりは?
「メガネはずっと好きで、たくさん持っています! でも実はサイズの合うものがなかなか見つけられないので、その分色々模索しているうちにハマってしまったのかもしれません(笑)。メガネは目の位置がレンズの真ん中に来るのが美しいとされているんですが、僕の場合は顔の幅が狭くて規格サイズのものだとどうしても中心がズレてしまうんです。でも、ヴィンテージの中にはサイズが小さいものが豊富で、今日かけているものもヴィンテージで、すごく幅が狭いんですよ! このメガネはリムレスで、レンズがオーダーメイドで選べるので自分にフィットするサイズにカスタマイズできるんです。テンプル(耳にかける部分)が耳に巻き付くような形になった負担の少ない構造のもの、全部アルミで作られていてすごく軽いものだったり、面白いデザインがたくさんあるんです」
――ヴィンテージのメガネはどういうお店で見つけているんですか?
「代官山にお気に入りのショップがあって、ヴィンテージの品揃えがよくて入荷連絡をもらい次第買いに行ったり、すっかり常連です。あとは、表参道や青山にあるリュネット・ジュラやブリンクベースも好きでよく行きますね」
――どのくらい持っているんですか?
「100あるかないかくらいですね。メガネは磨いて手入れしていけばずっと使えるし、一度使わなくなっても保管しておけばまた『久しぶりにかけてみようかな』って気軽に取り出せるので、どんどん数が増えていきます(笑)」
――保管はどうしていますか?
「メガネ屋さんにあるアンティークっぽい収納チェストがあると思うんですが、行きつけのお店で『そろそろ取り入れたらどうですか?』って発注先を教えてもらったんです。だから、もっとたくさん集めてもまだまだ収納に余裕があります!」
PROFILE
はなえ・なつき●1991年6月26日生まれ。神奈川県出身。声優。「鬼滅の刃」(竈門炭治郎)、「東京喰種 トーキョーグール」(金木研)、「オッドタクシー」(小戸川)、「四月は君の嘘」(有馬公生)、「ブルーロック」(二子一揮)、「ダンダダン」(高倉健)など多数の人気アニメに出演。第14回声優アワード主演男優賞を受賞。CMやTV番組のナレーション、自身のYouTubeチャンネルでのゲーム配信など幅広く活躍している。
Editor
mini編集部
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