【ふぉ~ゆ~】越岡裕貴&松崎祐介主演! ブロードウェイミュージカル『A Year with Frog and Toad~がまくんとかえるくん』【インタビュー】
――歌の稽古が始まっているようですが、音楽についてはどんな印象を受けましたか?
越岡「最初は、かわいらしくてPOPで聞き馴染みあるなって思ったけど、歌ってみると音階がめちゃ難しくて!! こんな難しいんだ!って」
松崎「歌ってみるとぜんぜん可愛くなかった!」
越岡「ぜんぜん可愛くなかったね~! ギャップありましたね」
松崎「トラックが可愛らしくて、でも可愛いだけじゃなくて、物語に合わせて曲調が変わったりもしますし、ミュージカルだなって感じますね」
――歌でもお二人のかけあいが?
松崎「ありますね」
越岡「けっこうありますね。ほかの動物たちが入ってきたりもありますし」
――普段はアイドルとして踊ってると思うんですが、ミュージカルでのダンスだと変わりますか?
越岡「コンサートのダンスとはぜんぜん違うよね」
松崎「表現が難しいんですが、ライブは解放感があるっていうか。ミュージカルというのは作品のなかで役として踊らなきゃいけないから、その難しさはありますね。ライブは、松崎祐介、越岡裕貴として踊れる。役じゃないから」
越岡「うちの事務所けっこう、このダンスだけやるっていうのはなく、多ジャンルのダンスをいきなり飛び込んでやったりする機会が多かったんです。それこそ『Endless SHOCK』の振付がほとんどジャズで、ふぉ~ゆ~でジャズレッスンを受けにいったりもしてたんで。ジャズに触れる時間は長かったから、(振り付けの松田)尚子さんはジャズの方なので、意外と抵抗はなく、苦手意識もなく、楽しみだなと思ってます」
――絵本を舞台で観るって、どんな楽しみがあると思われますか?
松崎「聞いたときは“やります! かえるですか? 人間ですよ、僕らは”って言ったんですよ。……質問なんでしたっけ?(笑)」
越岡「だと思ったよ! どんどん遠くいくからさー(笑)。帰ってこねーなって思ってたよみんな! でも、絵本とかマンガとか、動いてないものが動くわけですから、それを嫌だなって思わせたくないなって。これ動いてないほうがよかったなっていうこともあるじゃないですか(笑)。でも、こんな広がっていくんだって思ってもらえるようにがんばりたいですね。絵本には歌が入ってないから、そこから感じてもらえるものもあると思いますし、絵本の世界観が広がるといいなって」
――仲良しの秘訣は?
松崎「趣味が合うっていうのはいいかもしれない。さっきゲームでケンカするって話も出ましたけど、趣味が合わないと会話にもならないし、ケンカにもならないから。ポケモンも好きだし、流行りのポケモンカードもめっちゃハマってますから」
越岡「中身12歳ですからね、俺ら(笑)」
松崎「共通点があるのが大事だと思います。あとグータッチとか」
越岡「共通点は多いですね。ふぉ~ゆ~は、おはようとバイバイのグータッチを絶対するんですよ、どんなときでも。ケンカしてても。それも、ふぉ~ゆ~の仲の良さの秘訣ではあるんですけど。あとは、思いやりが大事なんじゃないですかね」
――がまくんとかえるくんのように、お互いに手紙を送り合うなら?
越岡「松崎くんへ。僕の入所より、半年早く入所したよね。ということは僕にとっては先輩です。ただ、僕は松崎くんに一度もごはんをおごってもらったことがありません。僕がいつもおごってばっかりです。なぜか、お年玉もあげたことがあります。いつか、半年先輩の松崎くんからお年玉がほしいです。越岡より」
松崎「越岡くんへ。いつもありがとうございます。こっしーは、二人でごはんへ行くと、おごってくれたりおごってくれなかったりします」
越岡「そりゃそうだろ、そういうときもあるだろ(笑)。なんで俺が毎回おごるんだよ(笑)」
松崎「お父さんとも何回も会ってるんですけど、最近会えてないから、お父さん元気かな?」
越岡「親父への手紙? 俺の親父への手紙かな?」
――(笑)。
松崎「お母さんへ。こっしーんちへ行ったらすきやきを作ってくれるんですよ。めちゃくちゃうまくて、関西のすきやき。また今度遊びにいくときにすきやきが食べたいな」
越岡「母にもね」
松崎「以上です」
越岡「おい! 俺には! 最初のありがとうだけじゃん! 出だしよかったけど! ちょっと泣けるやつかなと思ったけど!」
松崎「その一行が大事!」
越岡「詰めた?」
松崎「詰めた!」
Editor
mini編集部
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